03.注目馬

ムーヴザワールドは今年飛躍なるか?

先週土曜京都10R。
琵琶湖特別でムーヴザワールドが今年緒戦を優勝で飾りました。

ムーヴザワールドは今年飛躍なるか?

ムーヴザワールドと言えば、昨年の共同通信杯で後のダービー2着馬スワーヴリチャードを差しおいて1番人気に支持された期待馬。

昨年はその期待ほどの活躍は出来ず、秋に何とか500万下を卒業するに留まりましたが、それ以来の今年緒戦を見事に勝利で飾りました。

しかも、後に重賞路線に顔を出してくる可能性が充分あるサトノリュウガ、ショパンも出走した、1000万下条件としては素質馬が集まった中での優勝。この結果を受けて、今年こそはとムーヴザワールド飛躍に期待する競馬ファンも多いことでしょう。

ただ、この結果を受けてここからトントン拍子に出世するかとなると、そう簡単にはいかないだろうというのが現時点の見解です。この休養期間に、これといった成長が見られなかった点がやはり気になります。

今後良くなる余地は充分あるだけに将来的に重賞戦線に顔を出してくるとは思いますが、勝ち負けレベルに至るタイミングが今年になるかどうかまだ見通しは立たない。ここを使ってどう変化するか。まずは次走に注目でしょう。

もう1点課題となりそうなのは、2戦連続、勝負所から外々を回って直線大外に進路を取るというここ2戦のレース内容。

プラスに捉えればそれだけの距離損があっても力で捻じ伏せられたとなるのですが、マイナスに捉えると、自分のペースで走らないと上手く加速出来ないのではという不安が残ります。

そしてムーヴザワールドの場合、520キロを超す大きな馬体、その馬体の造りから、後者の不安の方が印象として勝るのです。

準オープンの芝中長距離戦というと、多頭数になることはほぼありません。今回のサトノリュウガ、ショパンより素質の高い馬もそういませんから、準オープン卒業まではこのスタイルでも何とかなるかもしれません。

しかし、オープンに入ってもこのスタイルでしか競馬が出来ないとなると、特に重賞ともなれば展開や馬場の助けなくして上位入線を狙うには厳しくなります。

現状、ややスピード不足な面がある点含め、ファンの期待に応える活躍をするには、ここから馬体、レーススタイル、共々成長が欲しいところです。

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