02.予想/回顧

NHKマイルカップ2018予想/【注目馬分析】タワーオブロンドン

2018/05/02

今週日曜、東京11RでNHKマイルカップが開催。

想定1番人気はタワーオブロンドン。

朝日杯FS2017こそ3着止まりだったものの、今年緒戦のアーリントンカップ2018を快勝。朝日杯FS2017で先着を許した2頭が今回不在となれば、1番人気の支持を集めるのも納得です。

当記事では、そのタワーオブロンドンについて評します。

タワーオブロンドンの近走評価

まずはタワーオブロンドンの近走を振り返ります。

京王杯2歳ステークス2017(1着/1番人気)

単勝1.8倍で一本被りの人気となった京王杯2歳ステークス2017。

1枠を活かして道中は終始インを追走し、直線外へ出して追うと見事な伸び脚を見せるという完璧な競馬。

メンバーレベルが今一つだったという側面はあるものの、タワーオブロンドンのセンス、加速してからの伸び脚が本物だというのを見せつけたレースでした。

朝日杯FS2017(3着/2番人気)

1番人気ダノンプレミアムの対抗格筆頭として臨んだ朝日杯FS2017。

スタート直後からダノンプレミアムを射程圏に入れた真後ろを追走するも、直線アッサリとダノンプレミアムに突き放され、影すら踏めない完敗。最後ステルヴィオにも差され、ケイアイノーテックにも際どい所まで詰め寄られる3着に終わりました。

芝1600メートルへの距離延長が懸念されていましたが、やはりこの距離は気持ち長いのかな、真の一流馬と比較すると総合点でやや劣るのかなという印象を受けたレースでした。

アーリントンカップ2018(1着/1番人気)

2018年緒戦はアーリントンカップ2018。

大目標をNHKマイルカップ2018に置いている分、仕上がりとしては75点前後。いかにもステップレース仕様という状態での出走となりました。

レースの方は、終始淡々と流れる中、直線一瞬狭くなるシーンはあったものの、それ以外はマイペースでほぼストレスの掛からない状況での追走。直線追い出すとアッサリ抜け出し、このレベルの相手では総合力が一枚違うというのを示す完勝となりました。

NHKマイルカップ2018におけるタワーオブロンドンの取捨ポイント

NHKマイルカップ2018におけるタワーオブロンドンの取捨ポイントは以下の2点だと考えています。

東京芝1600メートルの適性

1点目は東京芝1600メートルの適性の見極めです。

京王杯2歳ステークス2017で東京芝コースを完勝している。アーリントンカップ2018で芝1600メートルでも完勝していることから、東京芝1600メートルの適性は、一見気にする必要はないように見えます。

私自身、タワーオブロンドンはこの条件にもある程度対応出来、少なくともパフォーマンスを極端に落とすとは考えていません。

ただ、今回のタワーオブロンドンは単勝1番人気。

単勝1番人気馬の評価は可能なら少しでも下げたいと考えている私の馬券観からすると、東京芝1600メートルは、東京芝1400メートルと比較した時、他馬に付け入る隙を与える条件だと見ています。

優勝を意識して乗っていた朝日杯FS2017の内容。
ダノンプレミアムの影をも踏めなかったのは相手が悪かったとも言えますが、最後の脚色でケイアイノーテックにも明確に劣っていた辺り、芝1600メートルはやはり気持ち長い距離なのでは?との懸念が残ります。

アーリントンカップ2018の完勝でその懸念を払拭したようにも思えますが、当時は必ずしも優勝を意識していないステップレースで、マイペースで走らせていたら展開的に絶好位を追走する形になっていたという背景もある。

G1である今回は、優勝を意識した乗り方をすることに加え、あそこまで恵まれた流れになる可能性も低い。その状況となった際、芝1600メートルでは僅かでも甘い部分を露呈する可能性を考慮する価値はあると考えています。

強いプレッシャーに対する耐性

2点目は、強いプレッシャーに対する耐性の見極めです。

完勝した京王杯2歳ステークス2017、アーリントンカップ2018共々、タワーオブロンドンは非常にストレスの少ないレース運びをしてきました。

それを実現出来るのは、タワーオブロンドンのセンスがあってこそなので一概に恵まれたとは言いませんが、今回はG1レース。そのセンスを以てしても、強いプレッシャーを避けられない状況となる可能性も充分残ります。

仮にそういった状況となった際、タワーオブロンドンのパフォーマンスがこれまでと変わる可能性があるか、その点は推測しておいて損はないことと考えています。

私自身はタワーオブロンドンに対し淡白なイメージを持っており、強いプレッシャーに対する耐性は高くない、そういった状況になれば普段よりパフォーマンスを落とすタイプの馬だと見ています。

それ故にポイントとなるのは枠順と展開。

内でごちゃごちゃ揉まれる、ないし、極端に速い流れをタフな位置で追走するようなことが想定されるようであれば、懸念の残る条件適性込みで、前走よりパフォーマンスを落とす可能性はより増すのでは?と見ています。

NHKマイルカップ2018におけるタワーオブロンドンの総評

タワーオブロンドンの取捨ポイントとして挙げた2点はいずれも、明確な不安材料というほどでなく、マイナスの影響を与える可能性が残る、といった程度のものなのは確かです。

それらが多少パフォーマンスに影響を与えたとしても、一定以上のパフォーマンスを見せてくる可能性が充分あると見ています。

安定感の高いタワーオブロンドンですから、そう考えると、安易に本命、対抗、単穴辺りの評価を与えておくのが無難なように見えます。

ただ、今回のタワーオブロンドンは単勝1番人気。連式馬券も、上位はこの馬が独占する形で売れることが想定されます。

つまり、NHKマイルカップ2018で高い回収率を残すには、タワーオブロンドンが仮に馬券に絡むと考えるなら、1~3着どの着順に収まる可能性が最も高いのか?と読み切った上で、それを反映させた馬券構成とする必要がある。

だからこそ、タワーオブロンドンに関しては、僅かでもパフォーマンスを影響を与える可能性がある材料については、改めてきちんと精査するだけの価値があると考える訳です。

無難な的中を狙うだけでなく少しでも高い回収率を残したいと考える人は、その点、改めて考えた上で最終的な馬券構成をすることを推奨します。

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