02.予想/回顧

オークス2018予想/【注目馬分析】サトノワルキューレ

今週日曜、東京11Rでオークス2018が開催。

桜花賞2018の1~2着馬、アーモンドアイとラッキーライラックが絶対的な注目を集める中、一角崩しとして注目を集めるのがフローラステークス2018を制したサトノワルキューレ。

当記事では、そのサトノワルキューレについて評します。

サトノワルキューレの近走評価

まずはサトノワルキューレの近走を振り返ります。

ゆきやなぎ賞2018(1着/4番人気)

後の青葉賞2着馬、エタリオウを下してゆきやなぎ賞2018を優勝。

道中最後方追走から、勝負どころ手前でマクリ気味に進出。先頭にまで躍り出る勢いだったものの、4コーナーでは5番手後退。

こうなるとそのまま失速というのが並みの馬ながら、この時のサトノワルキューレはそこから再度直線差し脚を伸ばしての優勝。豊富なスタミナと持続力を証明しました。

この時目を惹いたのは、その勝ち方よりも今後良くなっていく雰囲気を醸し出していた馬体。暖かくなってきた影響か、休養明けの梅花賞2018とは一変、今後上昇気流に乗る可能性を予感させました。

フローラステークス2018(1着/1番人気)

初の関東遠征、重賞挑戦ながら1番人気の支持を集めたフローラステークス2018。

道中最後方追走から、上がり最速の33.4でまとめて差し切り優勝。
この時の上がり33.4は近5年のフローラステークス出走馬中最速の上がりということもあり、一躍、オークス2018の惑星馬として注目を集めました。

ただ、個人的には、高評価を与えたいほどのインパクトはなかったというのが率直な印象。

期待していた馬体面の良化がなく、その末脚に数字ほどのインパクトがなかったことに物足りなさを感じました。

オークス2018におけるサトノワルキューレの取捨ポイント

オークス2018におけるサトノワルキューレの取捨ポイントは、以下の3点だと考えています。

桜花賞2018組との力関係の比較

1点目は、アーモンドアイ、ラッキーライラックを筆頭とする桜花賞2018組との力関係。

東京芝2400メートルへの不安がないこと、まだ底を見せていない未知の魅力から、サトノワルキューレが期待を集めるのは納得出来ます。

ただ、サトノワルキューレは今回が一戦級の馬との初対戦。
フローラステークス2018はメンバーレベルが今一つだったことを考えると、改めて冷静にその内容を分析し、一線級と比較してどの程度の総合力にあるのか冷静に見極める必要があるでしょう。

ゆきやなぎ賞2018でエタリオウを負かしてはいますが、個人的には、フローラステークス2018時点ではまだ、桜花賞2018上位入線馬に総合力では劣ると見ています。

ストレスの掛かる競馬への耐性

2点目は、ストレスの掛かる競馬への耐性の見極め。

ここ2走はいずれも、道中最後方から追走し、直線大外から伸びるというレース。サトノワルキューレはまだ、馬群に揉まれたり強いプレッシャーを受ける経験をしていません。

そこで迎える今回はG1レース。
枠順や展開次第では、タフなプレッシャーを受ける状況となる可能性も充分にあります。

そういった状況となった際、そのプレッシャーをどこまで撥ね退け、どういったパフォーマンスをするのか。

まだ頼りない面が残るサトノワルキューレなだけに、どういった状況になるかの予測を含め、それら諸々、見極める必要があるでしょう。

状態面の上積み

3点目は、状態面の上積みの見極め。

ここまでネガティブな要素に注目してしまったサトノワルキューレですが、ポジティブな要素として、アーモンドアイ、ラッキーライラックを含め、出走馬中最も、前走からの大きな上積み幅を見せる可能性がある点があります。

前走のフローラステークス2018では描けなかったものの、ゆきやなぎ賞2018のパドックでの雰囲気を見ると、タイミングがカチ合えば、どこかで一気に急激な上昇曲線を描く可能性がある。春の大目標であるこの舞台でそれが起きる可能性は充分にあります。

仮にそれが叶えば、これまで挙げた課題はまとめてひっくり返っている可能性がある。

調教やパドックで変化の有無を感じ取り、最終評価に反映させることがカギとなるでしょう。

オークス2018におけるの総評

・前走時点では桜花賞2018上位入線組に総合力で劣る
・レース中に強いストレスを受けるとパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性が強い

上位人気馬の中で東京芝2400メートルへの不安が最も少ないサトノワルキューレですが、今回手放しで高評価するのは早計で、まずはその辺りを冷静に天秤に掛けた上で評価する必要があるというのが率直な印象。

未知の魅力も勿論ありますが、ポカをして期待外れに終わる可能性も充分あるというのは、認識しておいて損のない視点だと思います。

いずれにしても、最大のポイントとなるのは前走からどこまで上積みある状態で出走が叶うかどうかでしょう。

それ次第で桜花賞2018上位組とやりあえるだけの総合力に達する可能性が生まれますし、実が入ってくれば、ストレスを受ける競馬となっても、それを撥ね退けられるだけの可能性も生まれます。

そういう意味で、オークス2018の上位人気馬の中で事前予想で最も評価を固めるべきでない馬がこのサトノワルキューレで、調教ないし当日のパドック、出来れば返し馬までチェックし、その辺り、評価に反映させるのが良いかと思います。

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