競馬予想

札幌記念2016予想|予想のポイントはモーリス以外の評価

2016/09/22

今週末は札幌記念2016が開催されます。

いかにもといった感じの重賞ばかり続いていた夏競馬ですが、札幌記念に関しては、例年通りの盛り上がりを見せていますね。

話題の中心はもちろんモーリス。
まさかの敗戦となった安田記念2016からの仕切り直しの一戦です。

これまでの実績やパフォーマンス、モレイラ騎手鞍上、強力なライバルのいない相手関係となれば、やや抜けた単勝1番人気になるのは間違いないでしょう。2連式馬券も、上位はズラリとモーリス絡みの馬券が占めると予測されます。

競馬ファンの注目は、初距離の2000メートルで、モーリスがその1番人気に応えて優勝出来るのか?という点に集まっているかと思います。ですが私はその点について深く推察していません。札幌記念2016の予想にあたり、私にとってさほど重要なことではないからです。

私が札幌記念2016で最重要視しているのはモーリス以外の評価。そう考える理由について、今日は書いていきたいと思います。

札幌記念2016で最も重要なのはモーリス以外の取捨

賛否両論あるでしょうが、「パフォーマンスを落とす要因のある断然人気馬本命の馬券は、買う価値がない」という馬券観を私は持っています。

「馬券に絡む可能性が高いと判断すれば対抗評価、馬券外になる可能性の方が高いと判断すれば無印評価」と、扱い自体は多少変わる部分ありますが、いずれにしてもそういった馬本命の馬券を買うことはしません。

凡走可能性を予見出来ているにも拘わらず的中時の配当も低いのでは、期待値に見合わないからです。予想上仕方なく本命をつけることはありますが、その場合、馬券購入は見送ります。

札幌記念2016におけるモーリスは、距離延長でパフォーマンスを落とす可能性が一定以上あると思っています。先の馬券観により、この時点でモーリス本命の選択肢が私の中で消えます。

対抗以下になるのが確定しているとなれば、モーリスの取捨は、札幌記念2016の予想において重要度が下がります。本命馬探しが、それ以上に重要になるからです。ですから、札幌記念2016で最も重要なのはモーリス以外の取捨になるという訳です。

札幌記念2016におけるモーリス以外の取捨の注意点

という訳で、モーリス以外の本命馬探しが札幌記念2016予想において重要となってくる訳ですが、ここでも1点注意点があります。モーリス以外の馬の評価を考える際のアプローチの仕方が、他のレースとはやや異なるという点です。

普通のレースでは「馬券圏内に入る可能性が最も高い馬」という観点から本命馬を探します。ですが、「断然人気馬がいるレースでは、馬券圏内に入る可能性が最も高くなくても良いから断然人気馬を負かす可能性が最も高い」という観点から本命馬を探しています。

それは何故か。

パフォーマンスを落とす要因があったとしても、断然人気馬は基本的に、出走馬の中で総合力上位です。パフォーマンスを落としたとしても、馬券に絡むケースは当然多くなります。

断然人気馬が馬券に絡んだ複式馬券の配当は、言うまでもなく安いです。ですが、その馬が2着以下に敗れさえすれば、単式馬券は非常に良い配当になります。

札幌記念2016で例えるなら、仮に1着ハギノハイブリッド2着モーリスの結果となった場合、馬連では10倍ちょっとの配当に過ぎない思います。ですが、馬単なら恐らく40倍以上つくでしょう。

ですから、期待値の観点から、「断然人気馬(モーリス)を負かす可能性が最も高い馬」に本命を打ちたい訳です。各馬の取捨も、その観点で行っていくことになります。

(※普通のレースでは「馬券圏内に入る可能性が最も高い馬」に本命を打ちますと書きましたが、実際はレースによって異なります。今回は例として分かりやすくするため、あえてそういう表現をしました。その点注意下さい。)

札幌記念2016の有力馬分析

それでは、そういった札幌記念2016の予想のポイントを押さえた上で、モーリス以下の有力馬を評していきましょうか。

想定人気通り、札幌記念2016は2番人気ヌーヴォレコルト、3番人気ヤマカツエースとなる可能性が高いと見ています。能力と適性・安定感がモーリスを除くこのメンバーで上位なのは確かですから、それだけの支持を集めるのは納得出来ます。

ただ、「モーリスを負かす可能性を最も持った馬」に合致するかとなると、微妙かなと評価しています。

ヌーヴォレコルトは、旧ブログでも度々評した通り、安定感はあるものの最後の詰めが甘く、実力上位のメンバー構成でも他馬にやられてしまう特性がある馬です。秋華賞2014・エリザベス女王杯2014・オールカマー2015・エリザベス女王杯2015で揃って1番人気2着となっているところにそれが表れています。

ヤマカツエースにしてみても、自身の力を出せる条件であれば安定したパフォーマンスを発揮する印象がありますが、自身の能力以上のパフォーマンスをする印象にはなく、格式高いG2の優勝馬になるだけの器も感じません。

2頭の単勝オッズが10倍前後あるなら、モーリスが自滅した際の繰り上がり優勝する可能性に期待して本命を打つのも1つの選択肢になります。ですが今回の2頭の単勝オッズは恐らく、4倍台後半~6倍台後半程度。自力でモーリスに先着する可能性の低さを考えると、このオッズでは期待値的にちょっと手が出ません。

対抗格の2頭がモーリスを負かす可能性が低い分、モーリス優勝の可能性が高まっている側面が札幌記念2016にはあります。ただ、2頭の優勝可能性が低い分、4番人気以下の馬にも優勝する可能性が生まれているレースと言い換えることも出来ます。

仮にそうなれば、その単式馬券は充分な配当となるはずです。札幌記念2016で期待値が高いのは、その馬券になるでしょう。

優勝の可能性が最も高いと判断している4番人気以下の馬は【人気ブログランキング】のコメント欄の通りです。

安定感こそヌーヴォレコルト・ヤマカツエースに劣りますが、2頭にはない爆発力を秘めているのは、過去の戦績やレース映像を見ての通り。一定以上のパフォーマンスをしたモーリスすらも負かせる可能性を、この馬は秘めていると思います。

ただ、いかにもな穴人気をしそうな点がネックにはなります。買えるラインは単勝オッズ15倍前後だと思っていますが、それだけのオッズをつけるかはかなり微妙なところでしょう。配当と枠順、当日の状態を含め、総合的な判断が必要になってくるでしょう。

札幌記念2016総評

色々と述べてはきましたが、正直、札幌2016の馬券を買いたい気持ちは、今のところほとんどありません。

1つ目の理由は、モーリスが優勝する可能性が6割程度前後あると思っている点です。これが3割から4割程度ならまだ、馬券を買う気も起きるのですがね。

2つ目の理由は、注目馬として挙げた某馬にしてみても、そこまで手応えがある訳ではないという点です。

また、モーリスの優勝する可能性がそれだけあるとなると他馬の単複だけで勝負するのは期待値的にやや微妙、馬単的中もセットで期待出来てこその期待値になる訳ですが、仮に某注目馬が優勝した場合の2着馬が展開的に読みづらい部分があるのも後押しします。

トータルで考えると、馬券購入するほどの期待値には至らないかなというところです。

ただ、競馬歴のまだ浅い人にとっては、どう予想を組み立てるか、結果から何を考察するか、馬券力を鍛えるにはもってこいのレースにはなるでしょう。馬券を買う・買わないはともかく、枠順や実際のオッズ、当日の馬場や状態含め、予想自体は最後までしてみるのが良いでしょうね。夏の大一番、楽しんでください。

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