競馬予想

秋華賞2016予想|シンハライト回避で大混戦。混戦を断つのは…

2016/10/21

今週は3歳牝馬限定最後のG1秋華賞2016。

春から大きく成長した馬体をローズステークス2016で披露し、馬場を考えると絶望な位置からの追込みを決めたシンハライトが屈腱炎で無念の離脱。

春にシンハライトと双璧を為していたジュエラーが同レースで凡走したことで、シンハライト1強ムードから一転、大混戦の様相を呈しています。

過去10年の内9年で3番人気以内の馬が優勝している秋華賞ですが、そんな今年も例年の傾向通り上位人気馬が優勝を果たすのか?

秋華賞2016で3番人気以内の支持を集めることが予測される、ビッシュ・ジュエラー・ヴィブロスについて今週は見解していきたいと思います。

ジュエラーの評価

まずは競馬ファンが取捨に最も頭を悩ませるであろうジュエラーから。

ポイントとなるのは、1にも2にもローズステークス2016の大敗をどう評価するかというところでしょう。まずは、ジュエラーに限らず、ローズステークス2016全体を改めて簡単に振り返ります。

当時のパドックを見る限り一夏越して大きな成長を見せた馬はおらず、春の、セカンドグループ馬はほぼ実力差ない勢力図そのまま、秋を迎えた形と判断して良いローズステークス2016。

当時の発表は重馬場だったものの、実際は重馬場発表の中でもかなり重い、不良馬場に近いような状態。能力や阪神芝1800メートルへの適性よりも、その重い馬場への適性、道中の位置取りが結果に大きな影響を与えたレースでした。

優勝したシンハライトは別格として、2着以下の馬は、仮に馬場や枠順を変えてレースをやり直すことが出来るなら、その着順はやり直す度にコロコロ変わるでしょう。

ジュエラーに限らず、当時の着順は字面とイコールの価値ではなく、極端な話、予想をするにあたってはノーカン扱いでも良いくらいだと思っています。

では、何を材料に秋華賞2016でのジュエラーの取捨を行うか。それはやはり、状態面中心に行うのが無難なのではないかと私は考えています。

各馬の総合力が春と大きく変わっていないとなれば、春に牝馬クラシック路線でシンハライトと双璧を為していたジュエラーの総合力が、このメンバーでは一枚上。

ジュエラーの京都芝内回り2000メートル適性は決して高いとは思えませんが、逆に、極端に実力を削がれるほどの条件でもない。

仮にジュエラーが春と同等のパフォーマンスが出来るなら、ここでアッサリ巻き返しても不思議ではありません。ですから、その、春並のパフォーマンスを発揮出来るのかどうかが、取捨の大きなポイントになってくると思います。

では、その可能性はどの程度あるのか。予測としては、そう高くないだろうという見解です。

ローズステークス2016のパドックを見る限り、プラス10キロで馬体が重い云々以前に、春とはほど遠い状態。骨折で順調さを欠いた影響がモロに表れていました。

叩いて一変する可能性はもちろんあるものの、可能性としては、春の状態にまで戻すのは中間よほど調整が上手くいかないと厳しいだろうという評価。

最終的には当日のパドック・返し馬を見るまで何とも言えませんが、人気落ちするとはいえシンハライト回避で割れた中の2番人気程度では、積極的に馬券を買うほどの期待値にはないと評価しています。

ビッシュの評価

紫苑ステークス2016レース動画

そのジュエラーを押しのけ1番人気となりそうなのが紫苑ステークス2016優勝馬のビッシュ。

ご存知オークス3着馬で、当時先着を許したシンハライト・チェキーノが不在となれば、紫苑ステークス2016の結果は当然と言えば当然。

ただ、勝負どころから自ら動いて4コーナー絶好の手応えで先頭間近。そこから直線後続を楽に突き放しての2馬身半差の優勝するほどのパフォーマンスを予測していた競馬ファンはほとんどいなかったと思います。

想定していなかったパフォーマンスだからこそ、あのパフォーマンスは競馬ファンに強いインパクトを与えた。

秋華賞2016で推定1番人気なのは、ジュエラーがローズステークス2016で凡走したのも勿論のこと、ビッシュが期待以上の走りをしたことで印象度が強まった影響も大きいと思います。

さて、ではその結果をどう評価するか。結論から言えば、多くの競馬ファンの評価と比較すると、私は紫苑ステークス2016のビッシュのパフォーマンスにそこまで高い評価を与えていません。

まず、春と比較して馬体に大きな成長がなかったことに物足りなさを感じます。

例え成長がなかろうが、オークスで3着しているように、芝中距離であれば世代上位の力を持っているのは確かです。

ただ、フローラステークス2016を見ての通り、少し乗りへぐれば、能力で多少劣る馬を相手にしても、馬券圏外の結果と終わってしまう程度の実力差。

微妙な位置取りとなったオークス、厳しい馬場だったローズステークスいずれもで、それを跳ね返し優勝したシンハライトのような絶対的な実力はありません。

紫苑ステークス2016のパフォーマンスを見ると春から大きく成長してきたように見えもしますが、あれは、あれが自身キャリアハイのパフォーマンスになってもおかしくない、ビッシュにとってあまりにも全てハマったが故のパフォーマンスでしょう。

秋華賞で1番人気になること自体は、今年のメンバーを考えると納得ではあります。ただ、あくまで押し出された形での1番人気であり、1番人気馬として高い信頼を置けるほどの他馬との実力差はないというのが私の見解です。

オークス、紫苑ステークスは自身の持ち味である持続力が活きるレースでしたが、舞台が替わって今度は、自身に欠ける瞬発力を求められる競馬となる可能性もある。

それを覆すほどの絶対的な実力差はないとなれば、一定の総合力を持ち安定感もあり無難に本命を打ちたくなるビッシュですが、人気を考慮すると、対抗までの評価に着地します。

ヴィブロスの評価

最後に、推定3番人気ヴィブロスについて触れていきます。

紫苑ステークス2016でビッシュにつけられた2馬身半という差は、字面だけ見れば一見、絶対的な差のように見えます。

ただ3コーナー過ぎから流れに完璧に乗ったビッシュに対し、ヴィブロスはといえばごちゃついて手綱を引くシーンまであった。

あそこで同じように流れに乗れていたらかなり際どい競馬になっていたはずで、当時の着差の字面ほど、2頭の間に実力差はないと見ています。

また、ビッシュとヴィブロスを比較したとき、秋華賞2016に向けてプラス材料が多いのはヴィブロスの方というのも見逃せない点です。

・紫苑ステークスが行われた中山芝2000メートル
・秋華賞が行われる京都芝内回り2000メートル

この2つへの適性を比較した際、前者への適性が高いのがビッシュ、後者への適性が高いのがヴィブロス。今度は両者が適性面で逆転します。実力差を考えると、この適性差一つで、今度は着順まで逆転しても不思議ありません。

また、ヴィブロスは2走前の500万下条件から紫苑ステークスまでの約1ヵ月半で、馬体の方も良化してきた。しかも、そこを使って更に良くなる雰囲気も漂わせていただけに、紫苑ステークスから更に良化してくる可能性もある。

500万勝ち→紫苑ステークス2着から臨む秋華賞は、例年で考えるとかなり苦しい。ただ、今年は有力馬が軒並み離脱、セカンドグループも春から軒並み成長していない。紫苑ステークス2016からの更なる良化が条件にはなりますが、やれる可能性も充分あると見ています。

その他伏兵馬の評価含めた秋華賞2016の事前予想印は【人気ブログランキング】のコメント欄で公開中。気になる人は是非覗いていって下さい。

次開催のパドック会員を随時募集しています。
現開催未参加の方はこちらを参照下さい。

【必見】秋華賞過去10年のデータはKLANを参照するのがおススメ!
口コミで大爆発!とにかく儲かる無料予想が評判の競馬スピリッツとは?

-競馬予想